滋賀レイクス

肩の手術のため今季はリハビリに専念

滋賀レイクスは12月25日、東海大4年の西田陽成が特別指定選手として加入することを発表した。クラブは西田と、来シーズンのプロ契約を含めた複数年契約を締結しているとも伝えている。

徳島県出身の西田は185cm82kgのシューティングガード。兄の優大、公陽(ともに現シーホース三河)と同じ福岡大学附属大濠高、東海大というキャリアを進み、12月に行われた全日本大学選手権(インカレ)ではスコアラーとして東海大の準優勝に貢献。敢闘賞と得点王、3ポイント王を受賞した。

真庭城聖GMは「お兄さんたちがリーグトップクラスのチームでプレーする中、陽成選手が発展途上の滋賀レイクスを選んでくれたくれたことは本人にとっても挑戦であると思いますし、強い気持ちを持って入団してくれたと感じております」とコメント。さらに、本人の意向で肩の手術を行うため、特別指定選手期間はプレーせずリハビリに専念するとも伝えている。

西田はファンに向けて「皆さんの前でプレーするのは少し先になります。先日肩の手術を受けておりリハビリがスタートしております。リハビリを経てチームに合流し、自分の持ち味である3ポイントとディフェンスでチームの勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります」とメッセージを送った。