圧倒的なビジュアルと斬新な切り口でシーンから高い評価を得ている「ABOVE MAGAZINE」のクルーが手がける、全く新しいバスケットボールメディア「FLY」(フライ)。人気プレーヤーのエクスクルーシブなインタビューや、バスケットボールと関わりが深いスニーカーカルチャーのストーリーなど、バスケットボールの魅力が詰まった格好良いモーメントを追い続けていきます。バスケットボールが競技だけではなく文化として根付き、スポーツの枠にとらわれず限界を越えてさらに空高く飛び上がるように。あなたのライフスタイルを充実させるバスケットボールカルチャーを思う存分発信していきます。

マイケル・ジョーダンが引退して14年。それだけに「彼がいかに偉大なプレーヤーだったか」ということを知らないバスケットボールプレーヤー、バスケットボールファンも現在では少なくない。我々のようにジョーダンの現役時代を知っている世代からすると、ジョーダン全盛期の凄さは言葉だけでは説明しにくいのが、本当に口惜しい。その凄さはプレーぶりだけではなく、コート外での影響力の高さも他を圧倒していて、人々は彼の一挙手一投足に注目していたのだ。いまだ世界中を席巻し続けるエアジョーダン、ジョーダンブランドのヒストリーから当時の熱狂ぶりを振り返りたい。

 


「史上最高のバスケットボールプレーヤー」といえば、マイケル・ジョーダン(MJ)。現役引退から長い時間が過ぎても、MJの名前と成し遂げた業績はNBAにおいて燦然と輝き続けている。しかし、現代のNBAにも、ジョーダンに続くほど、いやある意味ではジョーダンを超えるほどの影響力を持つスーパースターたちが存在する。なかでもレブロン・ジェームズやステフィン・カリーは、このスポーツの概念を変えるほどのインパクトを残してきた。我らの世代のヒーローたちは、マイケル・ジョーダンをも超えることができるのか。そして、彼らの後に続くスター候補たちは、どこまで駆け上がっていくのか。

 


B1各クラブを代表する日本人選手39名にフォーカスをあてながら、これまでの戦いを振り返ってみた。 日本バスケットボール界を支え続けてきたべテランが実力を発揮する一方で、新たなるスター選手が頭角を現し、輝きはじめている。エースとして常にコートに立ち続ける選手もいれば、交代してチームに勢いをつける役割を担う選手もおり、その活躍は様々だ。バスケットボール界の発展とともに、日本代表の強化も担うBリーグは、日本人選手たちの力が欠かせない。期待される39選手から、各クラブの現在地を紐解いていこう。