モーディ・マオール

「2024-25シーズンは刺激的な新たな始まりを象徴するシーズンとなります」

長崎ヴェルカは新ヘッドコーチとしてモーディ・マオールを招聘したことを発表した。

アメリカ出身のマオールは10日後に39歳を迎える若き指揮官。2012年にイスラエル1部のハポエル ホロンでアシスタントコーチを務め、コーチングキャリアをスタートさせた。その後、2018-19シーズンまでイスラエルリーグで過ごし、2019年にNBL(オーストラリアリーグ)のニュージーランドブレイカーズのアシスタントコーチに就任。翌々年にアソシエイトヘッドコーチに昇格し、2022-23シーズンからはヘッドコーチを務め、今シーズンは13勝15敗の戦績を残した。

マオールはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「長崎ヴェルカというクラブのコーチを務めることになり大変光栄に思います。ヴェルカは最初の3シーズンで、コート上での文化とコート外での長崎ブースターの皆さんとの素晴らしい関係性を通じて、強固な基盤を築き上げました。2024-25シーズンは刺激的な新たな始まりを象徴するシーズンとなります。新しい拠点 HAPPINESS ARENA とそこに隣接されるトレーニング施設で第一歩を踏み出します。私たちは全員で築き上げてきたこの基盤を頼りに新たな高みへと到達し、この競争の激しいリーグで無視できない存在としての地位を確立していくよう努めていきます。新しいシーズンに向け編成を進めているこのチームがコートに立ち、ヴェルカの”HAS IT”を証明できることに非常にワクワクしています」