第20節の『BEST of TOUGH SHOT Weekly TOP5 presented by G-SHOCK』が発表された。選出された5つの得点シーンを振り返る。

第5位 タイラー・ストーン(名古屋vs千葉)
左にいくと見せかけて右へ切り返すクロスオーバードリブルで船生誠也を抜き去ったストーン。笹山貴哉のボールチェック、張本天傑のシュートブロックと素早いカバーがあったにもかかわらず、それをかいくぐって豪快に決めたワンハンドダンク。

第4位 ライアン・ロシター(栃木vs三遠)
古川孝敏がドライブからフローターシュートを狙うが、ジョシュ・チルドレスのプレッシャーによりショートに。その瞬間、左ゴール下でパスを待ち構えていたロシターがリバウンドに飛び込み、そのまま右手で押し込んだプットバックダンク。

第3位 比江島慎(三河vs北海道)
トップの位置からリングに向かってドライブを仕掛ける比江島。折茂武彦がヘルプで寄せるのを確認すると、中央突破ではなくリバースターンで桜井良太を抜きにかかる。そのまま桜井のシュートチェックをかわして決めたダブルクラッチ。ターンで体がブレないボディバランスの良さと、体が流れながらもシュートを決めきるタッチの柔らかさがなせる芸当だった。

第2位 スコット・モリソン(秋田vs横浜)
モリソンがハイポストでボールをもらい、菅澤紀行がトップに上がってくる場面。ボールを受け渡すと読んだファイ・パプ月瑠が菅澤をケアしようとした隙を突いて、モリソンはボールを渡さずリングへアタック。意表を突かれた湊谷安玲久司朱を抜き去り、左手で叩き込んだワンハンドダンク。パスをすると見せかけ、2人を抜き去った時点で勝負あり。

第1位 金丸晃輔(三河vs北海道)
ノーマークに気づき3ポイントラインでボールを要求する金丸。猛然と逆サイドからシュートチェックにくる松島良豪を落ち着いてフェイクでかわす。その際に飛び込んだ松島の足が、金丸の脇腹に当たるもシュート体勢は乱さない。ファウルをもらいながら3ポイントシュートを沈め、その後のボーナススローも決めて4点プレーを完成させた。

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