代表取締役CEO横田陽「さらなる期待をしています」

レバンガ北海道は5月15日、今シーズン、ともにキャプテンを務めた関野剛平と寺園脩斗との2024-25シーズンの選手契約が合意に達したことを発表した。

北海道出身、現在29歳の関野は183cm、80kgのシューティングガード兼スモールフォワード。東海大在籍中に特別指定選手として北海道へ加入し、3シーズンプレーした。2019-20シーズンにサンロッカーズ渋谷へ移籍し、5季ぶりに地元の北海道に復帰した今シーズンは、60試合中41試合で先発を務め、平均17.3分のプレータイムで3.6得点、1.2リバウンドを記録した。

宮崎県出身、現在29歳の寺園は172cm、71kgのポイントガード。2018年に三遠ネオフェニックスに加入し、Bリーガーキャリアをスタート。2021-22シーズンに北海道に移籍し、3年目を迎えた今シーズンは57試合中18試合で先発を務め、平均21.2分のプレータイムで10.5得点、1.5リバウンド、3.9アシストを記録した。

北海道の代表取締役CEO横田陽は関野と寺園に対して以下のようなコメントをしている。

「関野選手は寺園選手とともにダブルキャプテンという役割の中、コートやロッカーでもチームに対し積極的な声かけを行いリーダーシップを発揮し、外国籍選手やキープレーヤーとのマッチアップが多い中、身体を張った持ち前のディフェンスで全試合出場を果たし、チームに勢いをもたらしてくれました。来季はディフェンスでの貢献に加え、トランジションやスコアリングにもさらなる期待をしています。また、昨季からキャプテンに就任した寺園選手は、コート内外問わず、プレーと言葉の両方でチームを鼓舞し、厳しい局面では責任と覚悟をもって自ら勝負を決めるスコアを数多く決め切ってくれました。来季はその得点力にさらに磨きをかけて、バスケにすべてを注ぐ情熱とともに、チームを牽引してくれることを期待しています」