世界22カ国から高校生世代の将来有望株40名が集結
NBAとFIBAは、インディアナ州インディアナポリスで開催された『NBA オールスター2024』の一環として、『第8回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・グローバルキャンプ』を開催し、東山高校2年の瀬川琉久(りく)が日本代表としてこれに参加した。
バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズは世界規模のバスケットボール育成およびコミュニティ支援プログラム。2001年のスタート以来134の国から3900人以上が参加し、105人のNBA、WNBAプレーヤーを輩出している。今年のグローバルキャンプには、アフリカ、南北アメリカ、アジア、ヨーロッパの22か国から高校生年代の男子トップ40名の有望選手が集まり、NBA全チームの関係者が見守る前でドリルやゲームを行い、デトレフ・シュレンプ(元ペイサーズ)やジョアキム・ノア(元ブルズ)らが指導するライフスキルセッションなどに参加した。
東山高のエースとして、昨年末の『ウインターカップ2023』でも高い素質を発揮した瀬川は、チャンピオンシップ・ゲームで『Pacers』に所属。プレーオフMVPとディフェンシブMVPを両取りしたカマン・マルアック(南スーダン)、キム・ボフニーキャンプMVPのウィリアム・ライリー(カナダ)と共闘し、チームの優勝に貢献した。