主管試合リーグ3位となる9,668人を動員
1月17日、サンロッカーズ渋谷が川崎ブレイブサンダースと対戦。初の有明コロシアムでのホームゲームは記録尽くしの一夜となった。
劣勢のSR渋谷は最終クォーターも10点前後のビハインドと苦しい展開が続いたが、残り5分から反撃を開始。残り16秒で2点差まで詰め寄り、すぐさまファウルゲームを仕掛けて3点差で最後のポゼッションを迎えた。同点を狙ったアンソニー・クレモンズの3ポイントシュートはエアボールとなるも、ライアン・ケリーがオフェンスリバウンドを取り、外で待つアキ・チェンバースへ。アキがクイックで放った長距離砲がリングに吸い込まれ、土壇場で延長に持ち込んだ。そして、この勢いのままオーバータイムを先行したSR渋谷が79-78で逃げ切り、劇的な逆転勝利を挙げた。
SR渋谷はこの勝利でホームゲーム10連勝を達成し、クラブ史上最多のホーム連勝記録を更新した。さらにB1リーグ通算入場者数50万人を達成。そして主管試合ではクラブの1試合の最多入場者数を大幅に更新する9,668人を動員(主管試合リーグ3位)した。初の有明コロシアム開催で3つの記録を達成し、ブースターと最高の一夜を過ごした。