県立広島皆実高の中村英司、小田悠人に続き高校生として3人目の練習参加選手
広島ドラゴンフライズは1月15日、瀬戸内高校3年の濱田典也がトップチームの練習に参加することを発表した。
広島県出身の濱田は182cm67kgのシューティングガード。広島市立井口中を経て瀬戸内高に進み、2年時に出場したウインターカップで2戦合計42得点とオフェンスをけん引。高校卒業後は流通科学大に進学する予定になっている。
広島は5日に県立広島皆実高3年の中村英司と小田悠人の練習参加を発表しており、濱田は高校生として3人目の練習参加選手となる。
岡崎修司GMは、クラブ公式サイトに以下のようなコメントを発表している。
「練習前後のワークアウトや、トップチームの選手たちのプレーを間近で見てもらい、プロのレベルやメンタリティを学んでいってほしいと考えております。大学進学後に、より高い志を持ってプレーできるきっかけを作れるようクラブとしてサポートをしてまいります。今後もドラゴンフライズでは、U15チームやU18チームの強化を進めながら、可能性のある選手に関してはチャンスを与えられるような環境を準備し、広島県、ひいては日本のバスケットボール強化につなげてまいります」
濱田は「間近でプロの選手を見て学び、肌で感じ、これからの自分のバスケットボールに生かせるように、たくさんのことを学びたいと思っています。関係者の皆様、このような機会を与えていただきありがとうございます。この貴重な経験を、この先、コートで恩返しできるよう頑張っていきたいです」とコメントしている。