アレン・ダーラムは16得点9リバウンド6アシストを記録

11月15日、東アジアスーパーリーグ(EASL)のグループラウンドが開催され、琉球ゴールデンキングスがホームでメラルコボルツ(フィリピン)と対戦。チーム最多の19得点を記録した今村佳太を筆頭に、4選手が二桁得点を挙げ89-61と圧勝し、EASLで2勝目を挙げた。

この試合、琉球は3ポイントシュートを35本中18本成功(51%)と、高確率で沈めたことが勝因の一つとなった。また、メラルコボルツで4シーズンを過ごし、3度のPBAガバナーズ・カップ・ファイナル進出に導くと同時に、PBAベスト・インポート賞を3度受賞しているアレン・ダーラムは、元チームを相手に躍動し、16得点9リバウンド6アシストを記録した。5本の3ポイントシュートを決めチーム最多の19得点を記録した今村は、今シーズンのEASL全3試合で平均17.3得点し、琉球の得点源となっている。

ダーラムは元チームとの対戦について、「素晴らしい試合だった。昔のチームメイト、昔の仲間に会えてよかった。彼らの今シーズンの幸運を祈っている」とコメントし、マカオでメラルコと再び対戦することについて、「とても興奮している。フィリピンに戻るのが楽しみだったけど、マカオはいい選択肢だ。いい街だと聞いている。楽しんで優勝したい」と意気込んだ。

2勝1敗の琉球は、12月13日にマカオ・スタジオシティで再度メラルコボルツ(フィリピン)と対戦する。