河村「今年もウインターカップの魅力をお伝えできるよう頑張ります」

11月13日、日本バスケットボール協会が、12月23日から29日に東京体育館および武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催される『SoftBank ウインターカップ2023令和5年度 第76回全国高等学校バスケットボール選手権大会』の大会アンバサダーに横浜ビー・コルセアーズの河村勇輝と、トヨタ自動車アンテロープスの平下愛佳が就任したことを発表した。

河村は福岡第一高校出身で、3度のウインターカップを経験。2017年度に第4位、2018、2019年度は優勝し2連覇を達成。現在はBリーグのプロ選手として活躍し、男子日本代表にも選出され、FIBAワールドカップ2023に出場し世界から注目を集めている。平下は桜花学園高校出身で、ウインターカップでは2017年第3位、2018年度ベスト8、2019年度に優勝を経験。現在はWリーグでプレーし、女子日本代表としてFIBAワールドカップ2022や、第19回アジア競技大会(2022/杭州)に出場するなど、世界の舞台で活躍している。

河村は公式サイトを通じて以下のコメントをしている。「ウインターカップに出場した時は、チームメートや監督、両親などお世話になった方々へ恩返しをするという強い気持ちをもって試合に臨んでいました。感謝の気持ちや、強い思いが結果として現れることもありますし、結果に関わらず全力を尽くす姿が沢山の方に希望や感動を与えられる大会になると思います。今年もウインターカップの魅力をお伝えできるよう頑張ります。出場する高校生の皆さん、頑張ってください」

平下は「私自身、高校生の時はキャプテンとして、自らの意思を貫くという強い思いを持って取り組んでいました。出場される皆さんにとっても、自分の意志を持ってプレーをすることが大切になると思います。ウインターカップは高校バスケ最後の大会となるので、緊張や不安もありますが、力を出し切り悔いの残らない大会にしてほしいです。私もアンバサダーとしてウインターカップの魅力をお届けできるように頑張るので、選手の皆さんも頑張ってください」とエールを送った。

■大会公式サイト
https://wintercup2023.japanbasketball.jp/