9月初旬より予定していたスペイン短期留学は、回復まで延期
レバンガ北海道は、U18チームに所属している内藤耀悠が『FIBA 3×3 U18ワールドカップ 2023』大会前の現地練習時に負傷し、左膝内側側副靱帯損傷と診断されたことを発表した。
北海道出身、現在17歳の内藤は191cm97kgのスモールフォワード。『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP』でチームを連覇に導き、2年連続でMVPに輝いた。また、ユース育成特別枠としてトップチームに帯同していた2022年11月30日の千葉ジェッツ戦で出場機会を得、B1リーグ最年少出場記録を16歳10カ月19日に更新した。
内藤は3×3 U18ワールドカップ終了後より約2カ月間、スペインリーグ1部の『バレンシア・バスケットクラブ』の下部組織の練習に参加する予定だった。また、帰国後の11月以降は、昨シーズンに引き続きユース育成特別枠を活用したトップチームのロスター入りも予定していた。
本人の強い希望と関係各位の理解もあり、今回の渡西は「中止」でなく「延期」とし、コンディションやスケジュールなどが整い次第スペインにわたる。