文=鈴木健一郎 写真=野口岳彦 協力=nike

1月15日に行われる『オールスターゲーム』を前に、Bリーグを代表するタレントである2人、田中大貴と富樫勇樹に話を聞いた。田中は同じアルバルク東京の伊藤拓摩ヘッドコーチが率いる『B.WHITE』で、富樫勇樹は『B.BLACK』で田臥勇太との2ガードで出場することになっている。

田中、富樫ともに「チャンスがあればダンクを狙う!」

──Bリーグの『スター』の一人としてオールスターゲームに出場するわけですが、Bリーグ開幕後に注目度がアップしている実感はありますか?

富樫 そうですね。Bリーグが始まってバスケ自体の知名度も上がったと思います。今回もオールスターで取り上げてもらっているので、そういう責任感も去年よりあります。

田中 自分は開幕戦がすごく大きかったです。開幕でああやって出たことで、自分がスターという自覚はないのですが、自分の行動一つがそのままBリーグのイメージを良くしたり悪くしたりすると思っています。以前よりも発言や行動は意識するようになりました。

──最近『スターっぽいこと』は何かしましたか?

田中 特にそういうものはないですね。毎週試合があって、同じような流れで過ごしているので、特に何かができるってわけじゃないですね。

富樫 僕もないです。強いて言えば1週間連続で『丸亀製麺』に行ったぐらい(笑)。

──オールスターは普段の試合と違って勝つことが第一の目的ではありません。何を目指してプレーするつもりですか?

富樫 たくさんの方が来てくれるみたいなので、まずは楽しんでもらえたら。オールスターということで、初めて来る人も結構いると思います。そんな方々にバスケの魅力を伝えたいです。

田中 普段のリーグの緊迫した試合じゃなくて、和やかなムードでの試合になると思います。自分としてもリーグを代表する他の選手と一緒にプレーできるのは楽しみですし、ファンの方々もオールスターくらいしかこのメンバーの試合を見ることはないので、楽しんでもらえると思います。試合に出たらダンクなり何なり、チャンスがあれば積極的にやりたいです。

──では、2人にとっての『魅せるプレー』を教えてください。

富樫 僕はダンクかな!

田中 (笑)。

富樫 オールスターぐらいじゃないとちょっと出せないので。これはずっと言ってるんですけど、そろそろ初ダンクを(笑)。本当にあるかもしれないですよ。形はどうあれ、綺麗な形じゃないかもしれないですけど。

田中 自分もあまりプレースタイル的にそんな派手なわけじゃないので、ダンクは頑張ればできると思うので。チャンスがあったら頑張ります。


Bリーグ初の試みとなる『オールスターゲーム』は1月15日に代々木第一体育館で開催。チケットは全席完売となっているが、NHK-BS1、スカパー(スカチャン0)、スポナビライブで生中継が行われる。試合開始は18時05分。『B.BLACK』、『B.WHITE』それぞれ12選手の陣容で、華やかな試合に期待したい。

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