スラムダンク奨学金の第8期生が、B2からB1へ挑戦
仙台89ERSは8月1日、自由交渉選手リストに公示されていた元福島ファイヤーボンズの猪狩渉が練習生として加入したことを発表した。
福島県出身、現在27歳の猪狩は、168センチ72キロのポイントガード。県立能代工業高校(現能代科学技術高校)卒業後スラムダンク奨学金8期生としてアメリカのIMGアカデミーに進学し、2016年に福島でプロキャリアをスタート。4シーズン福島でプレーした後、2020年からはアメリカ独立リーグでプレー。福島に復帰した2022-23シーズンは19試合に出場した。
猪狩はクラブを通して次のようにコメントしている。「レベルの高い環境で、素晴らしい選手達と競争できる毎日が楽しくて、楽しくて仕方ないです。コーチ陣やスタッフの皆さんから、謙虚にバスケットを学び、練習も誰よりもハッスルして、チームのモチベーターになります。そして仙台89ERSのために自分のできることを精一杯やります。今シーズンよろしくお願いいたします! 」