セカンドユニットの核として存在感を高め、リーグ制覇に貢献

琉球ゴールデンキングスは6月6日、松脇圭志との契約継続を発表した。

松脇は185cm88kgのシューティングガード。2019-20シーズンに富山グラウジーズの特別指定選手としてプロキャリアをスタートするとプロ契約を結んだ翌シーズンには60試合中33試合で先発を務めるなど主力に定着した。2021-22シーズンは三遠ネオフェニックスでプレーし、今シーズンから琉球に加入した。3人制バスケ『3×3』の日本代表に選出されてきたように当たり負けしないフィジカルが魅力で、ディープスリーも打てる広いシュートレンジを持っている。今シーズンは60試合に出場し、平均プレータイム17.0分で4.8得点、1.3リバウンド、1.2アシストを記録。チャンピオンシップセミファイナル、横浜ビー・コルセアーズ戦では主力がファウルトラブルとなる中、オーバーヘルプで守る相手の隙を突き3ポイントシュートを9本中5本成功させ15得点を挙げるなど、『3&D』プレーヤーとしてチームに欠かせない存在感を放った。

松脇はクラブを通して以下のコメントを発表している。「2023-24シーズンもキングスでプレーできることをうれしく思います。今シーズン以上にチームに貢献できるように頑張ります。来シーズンも熱い応援よろしくお願いします。またあの光景を皆さんで掴みにいきましょう! 」

また、クラブは松脇について「卓越した3ポイントシュートと、外国籍選手にも当たり負けしない強靭な肉体を武器に、キングス初優勝に貢献してくれました。またFINALSの大舞台で見せた物怖じしないメンタルの強さは、松脇選手の魅力の一つです。松脇選手のキングス2年目に注目、そして大きな期待を寄せています」とコメントを発表している。