2試合連続で3ポイントシュートを2本成功

現地3月14日、八村塁が所属するレイカーズはアウェーでペリカンズと対戦。前半に3ポイントシュートを15本成功させて35点のリードを奪い、123-108で勝利した。

八村は、レイカーズが18点リードで迎えた第1クォーター残り3分22秒、このクォーターだけで9得点を挙げたマリーク・ビーズリーに代わって出場。相手のドライブに対応できずバスケット・カウントを早々に献上するも、第2クォーター開始2分に1on1からブランドン・イングラムのファウルを誘発し、フリースローでこの日初得点を記録する。その後は、ディフェンスリバウンドからレイカーズのポゼッションを作り出し、リード拡大に貢献していく。開始6分には、3ポイントシュートを2本連続で成功し、チームの得点を60点に乗せて、残り5分半にベンチへ退いた。

前半に8得点を記録した八村は、39点リードの第3クォーター残り7分弱に再び出場する。1人でボールを持ち込みイングラムに対してバックダウンから得意のミドルシュートを沈めると、直後にイングラムの得点を許してしまう。八村は再びイングラムとの1on1に持ち込むが、パスミスから速攻を食らい流れがペリカンズへ傾いてしまう。その後は、ポストアップからシュートを狙うも追加点を上げられず、攻守ともに存在感を出せないまま最終クォーターへ突入した。

第3クォーター終盤からペリカンズの反撃を受けリードを縮められてしまったレイカーズは、この日ゲームハイとなる35得点を挙げたアンソニー・デイビスの得点で何とかリードを守り切る。また、残り1分半にデイビスに代わって出場した八村が1on1からミドルシュートを決めるなど、最後まで得点し続けたレイカーズが逃げ切った。

八村は、19分の出場でフィールドゴール7本中4本成功し12得点2リバウンドを記録。また、出場時の得失点差を示す数値は第3クォーターのターンオーバーなどが響きチーム最低の-7となった。しかし、2試合続けて3ポイントシュートを2本成功させ、4試合連続となる2桁得点をマークしたようにシュートタッチの好調具合が見て取れた。