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シーズンロングFantasy B.LEAGUE#LIVE2022

今週も先週と同様に、週末に開催されるB2の試合と3月15日(水)に開催されるB1の試合が対象となるが、新型コロナウイルス感染症の陽性判定に伴い中止となっていたサンロッカーズ渋谷vs群馬クレインサンダーズの週末2試合も対象となる。B2は3月10日(金)、11日(土)にライジングゼファー福岡vs青森ワッツが変則開催となり、残りの6カードは土日に開催された。B1は、土日で開催のSR渋谷vs群馬と翌水曜日の全12試合が開催。SR渋谷と群馬の選手は3試合が対象、残りのB1チームの選手は1試合、B2チームの選手は2試合が対象と変則的なため、どのように選手を入れ替えるか腕が試される。

レギュラーシーズンも約3分の1を残す終盤戦に入った。3月13日(月)が今シーズンの選手登録期限のため、慌ただしく動いている。まず、富山グラウジーズは香川ファイブアローズからマイルズ・ヘソンを期限付移籍で獲得。香川はナイジェル・スパイクスの契約延長を発表した。ヘソンはB1デビュー戦でいきなりの32得点を挙げる活躍を見せたため今後に注目だ。さらに京都ハンナリーズは島根スサノオマジックを退団になっていたエペ・ウドゥを獲得した。京都での初戦はスタッツこそ伸びなかったが献身的なプレーをし、元NBAプレーヤーとしてのポテンシャルを垣間見せた。その他にも、B1が再開のタイミングで、アルバルク東京のジャスティン・コブス、信州ブレイブウォリアーズのウィリアム・モズリー、富山のジョシュア・スミス、新潟アルビレックスBBのロスコ・アレン、滋賀レイクスのイヴァン・ブバなど主力外国籍選手がインジュアリーリストから抹消になり、戦線に復帰している。

DFS(Daily Fantasy Sports)
今週もB1とB2で開催数が異なる変則的な週となるため、B2から2選手、B1から3選手をピックアップして紹介する。是非獲得の参考にしてほしい。

角田太輝(佐賀・SG・価格14万円)
チームメートの西川貴之の活躍が目を見張るものがある中、角田も前節は両日36分以上の出場時間で2桁得点を記録。リバウンドもアシストもコンスタントに稼ぐ活躍を見せ、欠場者が多いチーム事情を考えると今節も角田に対する期待は大きいだろう。今節の対戦相手の西宮は激しいディフェンスを仕掛けてくるため、角田のオールラウンドな活躍が望まれる。

ベンジャミン・ローソン(熊本・C・価格26万円)
チームの絶対的エースであるテレンス・ウッドベリーの欠場が続き、前節にスタッツを伸ばしたローソン。前節は両日2桁リバウンドを獲得し、さらにキャリアハイとなる7アシストを記録するおまけ付き。今節の対戦相手であるアルティーリ千葉のインサイド陣は高さを武器にしているわけではないので、ローソンのリバウンドやブロックに期待ができる。

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マイケル・パーカー(群馬・PF・価格28万円)
毎試合安定して30分前後の出場時間を獲得している大ベテランのパーカー。前節もシーズン平均から大きく外れないパフォーマンスでチームの勝利に貢献した。現在B1個人ランキングでスティール2位、ブロック4位と、ディフェンスのスタッツが特に期待できる数少ない選手である。なお、群馬とSR渋谷は週末も試合があるため、DFSで選択することができる。

ベンドラメ礼生(SR渋谷・PG・価格19万円)
前節の富山戦では、21得点9リバウンド8アシスト3スティールとトリプル・ダブルに迫る活躍を見せたベンドラメ。代替試合の群馬戦の2試合でも、平均10.0得点、6.0アシストと継続してオフェンスで存在感を発揮した。復帰したケリーとともに的を絞らせない攻撃を見せて、大量のオフェンススタッツを稼ぐことも期待される。

テーブス海(滋賀・PG・価格14万円)
イヴァン・ブバが復帰し巻き返しを図りたい滋賀。前節エースガードであるテーブスは西地区トップの島根を相手に17得点5リバウンド10アシスト1スティールと存分に力を発揮した。これだけのスタッツを期待できる選手として、この獲得価格は破格である。ブバやデクアン・ジョーンズといった強力なフィニッシャーがチームにいることにより、今後はよりアシスト数が伸びてくるだろう。