写真=Getty Images
スティーブ・カーが見守る中で、実戦練習にも参加
左足アキレス腱断裂からの復帰を目指すウォリアーズのデマーカス・カズンズは、クリスマス後の復帰を目標に調整を続けている。
『Bay Area News Group』によれば、カズンズは11月23日にウォリアーズのヘッドトレーナーであるリック・セレブリーニを含むトレーニングスタッフとミーティングを行なった。今のところアキレス腱断裂からの回復プロセスに遅れは出ておらず、両者は復帰時期を早めることで合意したという。それでも復帰を急ぐわけではなく、コンディションを十分に整えた上で復帰する想定だ。カズンズは、ミーティング前の時点で11月29日から始まる敵地での5連戦中の復帰を希望していたようだが、それはチーム側に早いと判断された。
今は1週間に6日間のトレーニングをこなしているカズンズの練習メニューには、実戦練習も加わっている。カズンズは、ウォリアーズが117-116で勝利した11月24日のキングス戦前に、内転筋の負傷で欠場中のステフィン・カリーとともに実戦練習に参加。11月26日のシュート練習後には、指揮官スティーブ・カーが見守る中で実戦練習を行った。復帰の日時こそ具体的になっていないが、これは大きな前進だ。
カリーは次の遠征中に復帰するとも言われ、つま先の負傷により欠場中のドレイモンド・グリーンも、まもなく戻って来る。早くても年明けになると思われていた『オールスター・クインテット』が、もしかすると、年内中に見られる可能性が出てきた。