昨シーズンは熊本でプレーし、1試合で52得点をマーク
長崎ヴェルカは今日、24日に茨城ロボッツを退団したばかりのLJ・ピークを獲得した。
アメリカ出身のピークは、196cm97kgのスモールフォワード。2020-21シーズンに宇都宮ブレックスでBリーグデビューし、昨シーズンは熊本ヴォルターズで中心選手として活躍。熊本では平均26.7分のプレータイムで、23.7得点、4.8リバウンド、2.9アシストを記録し、B2の得点王に輝いた。また、昨年11月のライジングゼファーフクオカ戦では3ポイントシュート8本成功を含む52得点を挙げるなど得点源として活躍し、チームをプレーオフ進出に導いた。今シーズンは茨城ロボッツに加入していたが、平均プレータイム12.1分で5.2得点に留まり、22日に退団していた。
長崎は24日に、平均13.3得点、9.9リバウンドでチームを牽引していたパブロ・アギラールが右足関節外側側副靱帯損傷と診断され、インジュアリーリストへ登録したことを発表していた。そして、大黒柱が抜けたチームの補強として、得点力に長けたピークとの契約を結んだ。ピークはクラブを通じて、次のコメントを発表している。「長崎ヴェルカに加入する機会を与えてくださったチーム関係者の皆さまに感謝しています。長崎ヴェルカに加入し多方面でチームを助ける準備はできているので、勝利に貢献したいと思います」
なお、長崎はパブロに加えてディクソンジュニア・タリキが左膝蓋大腿関節骨軟骨損傷と診断されたためインジュアリーリストに登録したことも発表している。