『B.LEAGUE#LIVE2022』は、Bリーグ公認のファンタジースポーツ『B.LEAGUE#LIVE2021』の2022-23シーズン版。実在のB1・B2所属選手からチームを作り、リアルかつタイムリーな現実成績を基に競い合う新しいゲームとなっている。

推し選手を選んで「B.LEAGUE#LIVE2022」で遊ぼう

『B.LEAGUE#LIVE』で遊んでいますか? まだ遊んだことがないという方に興味を持ってもらえるように、ゲームの鍵となるドラフトについて紹介します。第4回は『ドラフト攻略① ポジション別にTOP15と注目選手を見てみようセンター編』です。

図)B1 ポジション別TOP15 (センター) ※第5節終了時点

ポジションについて
・センターは外国籍選手が上位を独占していて、総合TOP50位以内が9名、100位以内が27名とパワーフォワードに次いで2番目に層の厚いポジションです。ビッグマンに求めるスタッツ項目をしっかり確保しながら、弱点を作らない指名を目指しましょう。
・パワーフォワードと同様にPts(得点)、OR(オフェンスリバウンド)、TR(トータルリバウンド)、Blk(ブロック)に加えFG%(フィールドゴール成功率)やFTM(フリースロー成功数)は好成績の選手を獲得するのがおすすめです。一方で、FT%(フリースロー成功率)が低い選手には注意が必要になります。該当する選手を指名する場合は、FT%で競わない作戦に切り替えましょう。

<注目選手>
ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース、総合15位、シーズンロング26位)
上位3名よりも先にファジーカスをおすすめします。帰化/アジア枠であることはもちろん、昨シーズンはシーズンロング5位と最上位の一角を形成したことからも1巡目指名で必ず指名されるべき選手の一人です。また、ファジーカスを獲得すると外国籍ビッグマンは2人で十分戦うことができます。今シーズンもここまで平均22.1Pts、11.3TR、3.8Ast(アシスト)に加え、FTMが4.8本、3FGM(3ポイントシュート成功数)が1.4本とさすがの数字を残しています。特筆すべきはFG%(フィールドゴール成功率)が56.1%、3FG%(3ポイントシュート成功率)が45.8%、FT%(フリースロー成功率)84.4%と、すべてのシュート精度が高い点です。TO(ターンオーバー)こそ昨シーズンより多いものの、チーム状況による部分もあると考えられるため、文句なしに1巡目指名されるべき選手です。

ジョシュア・スミス (富山グラウジーズ、総合3位、シーズンロング2位)
センターのTOP3はそれぞれ突出したリバウンド能力でチームを支えてくれています。その中でもスミスはチーム内の役割である得点が多く、主にペイントエリア内とフリースロー(5.0FTM)から稼ぐため、FG%は73.0%と極めて高いのが特徴です。強いて言えばTOが多いのが弱みですが、外国籍枠の中でも最も優先で獲得すべき選手の一人と言えます。

ジャック・クーリー (琉球ゴールデンキングス、総合10位、シーズンロング4位)
押しも押されもせぬ琉球の中心選手。毎シーズン上位に位置し、今シーズンは平均16.8得点(昨シーズン13.1得点)、FTMが3.6本(昨シーズン2.3本)で成功率が80.0%(昨シーズン67.6%)と成績を伸ばしてシーズンロング堂々の4位に。TRやBlk、FG%などに加えて他の項目がパワーアップすると、外国籍選手の中でも最優先で指名を検討すべき存在になり、チームそのものの安定感を与える好材料となるでしょう。

ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ、総合11位、シーズンロング8位)
外国籍選手でセンターを固めたい場合、スミス、クーリー、ムーニーがここまで突出した成績を残しています。ムーニーは得点こそ他の2名より少ないものの、アシスト(2.4Ast)や3FG%(38.1%)、そして4.4A/to(アシスト数÷ターンオーバー数)などバランス良くスタッツを残しています。また、1節で20本近くのORをもぎ取る爆発力も魅力です。

カイル・オクイン(シーホース三河、総合40位、シーズンロング43位)
三河の新戦力は、攻撃の中心としてセンターポジションからのアシスト(3.1Ast)も期待できる貴重な存在となっています。まだ試合毎の波がありますが、プレータイムは安定しているため、シーズンを追うに連れてさらに成績を伸ばしてくる可能性があります。

ジョシュ・ホーキンソン(信州ブレイブウォリアーズ、総合58位、シーズンロング46位
リーグトップクラスのプレータイム(30.4分、22位)で信州ブレイブウォリアーズを支えているホーキンソン。FG%が41.0%(昨シーズン52.2%)、3FG%が31.4%(昨シーズン38.1%)とまだ昨シーズンほどの成功率を残せていない中でも、10.7Pts、8.8TR、1.1Stl(スティール)、1.4Blkとオールラウンドな活躍でランク上位をキープしています。ウェイン・マーシャルの負傷離脱なども踏まえると、今後のさらなる役割増加は間違いなく、成功率の改善とともに大きくランクアップしてくる可能性を秘めている選手です。

ニック・ケイ(島根スサノオマジック、総合60位、シーズンロング50位)
昨シーズンのシーズンロング8位。昨シーズンに記録した54%(FG%)、39.0%(3FG%)、84%(FT%)は脅威の成功率でしたが、今シーズンも54.7%(FG%)、33.3%(3FG%)、91.7%(FT%)と3FG以外は精度が増しています。まだシーズン序盤であることや、チームの強力なオフェンス力も考えると、シーズン終了時には超エリートシューターの証、『50-40-90』を達成している可能性もあります。6.1TR(昨シーズン8.0)、2.4Ast(昨シーズン3.6)、0.8Stl(昨シーズン1.5)といった各項目が昨シーズン並に近づいていくと、再度TOP10入り確実です。もし、3、4巡目で指名できた場合、そのシーズンのドラフト最大の成功となるでしょう。

ウィリアムス・ニカ(島根スサノオマジック、総合286位、シーズンロング283位)
貴重な帰化/アジア枠のビッグマンで、昨シーズンのシーズンロングは136位。今シーズンの出場は3試合のみですが、20分以上のプレータイムを得ればビッグマンに必要なスタッツを手堅く稼いでくれます。(直近2試合は平均13.0得点、6.5リバウンド、1.0スティール、1.5ブロック)

その他
ケリー・ブラックシアー・ジュニア(広島ドラゴンフライズ)
外からも決められ、器用さもあるアスレチックなセンター。チームメートのニック・メイヨが欠場しているため、役割の増加が見込まれます。インサイドで身体を張る機会がさらに増えリバウンド数が伸びてくるとTOP15入りも見えてくるでしょう。
ジョシュ・スコット(宇都宮ブレックス)
確実かつ堅実なビッグマンを求めるなら指名したい選手です。平均10.6TRは、リーグ6位の記録となっています。
スコット・エサトン(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
スコット同様にチーム内での役割が安定しており、毎試合確実に活躍してくれます。モリス・ンドゥールの加入でアウトサイドは多少減りましたが、それでも必ず満足する指名となりそうです。
モリス・ンドゥール(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)
運動量が多く、ベンチからでもTOP50クラスのスタッツを残す選手です。1.1Stl、2.0Blkを平均21分のプレータイムでも残しているため、さらに出場機会が増えてくると要注目選手となるでしょう。

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