これまで参戦しなかった『旧bj勢』の戦いに注目
来年の1月2日から9日に開催される「第92回天皇杯・第83回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会」(オールジャパン2017)に、Bリーグから参加する12チームが決まった。Bリーグからは、第10節終了時点でのB1の各地区の上位4クラブが参戦する。
今日の試合結果により確定した12チームは以下の通り。
東地区
栃木ブレックス
アルバルク東京
千葉ジェッツ
仙台89ERS
中地区
川崎ブレイブサンダース
三遠ネオフェニックス
サンロッカーズ渋谷
新潟アルビレックスBB
西地区
シーホース三河
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
大阪エヴェッサ
京都ハンナリーズ
西地区では、この週末に連敗した琉球ゴールデンキングスと、連勝した京都ハンナリーズの順位が入れ替わり、京都が4位にすべり込んでオールジャパンの出場権を勝ち取った。東地区は4位の仙台89ERSに対し、明日も試合のあるレバンガ北海道が1勝差に位置しているが、北海道は明日勝って仙台に勝敗で並んでも、直接対決の結果で4位には上がれず、仙台の出場が決まっている。中地区では新潟アルビレックスBBが23日の時点で4位以上を確定させていた。
注目すべきは旧bjリーグ所属クラブ。どのチームもこれが初参戦となり、オールジャパンの舞台での戦いぶりが注目される。三遠ネオフェニックスに所属する太田敦也は、ルーキーだった2007-08シーズンに『オーエスジーフェニックス』の一員として参戦した経験を持つが、「随分前の話なので、もう忘れちゃいました。でも、大会に出られるのは名誉ですし、注目されている中で試合ができるのはありがたいことです」と、静かに気合いを入れている。
試合のチケットは、男女ともに1回戦から準々決勝までの分は『チケットバスケット先行販売』で11月26日より販売開始となっており、一般発売は12月3日から開始となる。男女とも準決勝と決勝のチケットについては、12月3日から『チケットバスケット先行販売』、12月10日から一般発売が行われる。
注目の組み合わせ抽選会は、12月2日に実施される。