出場全8チームのうち京都精華、大阪薫英、桜花学園の3校が無敗
8月下旬に開幕した『U18日清食品トップリーグ2022』女子は、9月3日と4日に計7試合が行われた。今年度のトップリーグは、前年度の全国大会(インターハイ、ウインターカップ)の成績をポイント化し、男女上位各8チームを選出(同率の場合は一昨年度の成績を反映)。その男女各8チームが1回戦総当たりのリーグ戦を行う。
9月3日には大阪薫英女学院vs明星学園、昭和学院vs京都精華学園、安城学園vs岐阜女子、桜花学園vs東京成徳大学の4試合が行われた。
明星学園、昭和学院、桜花学園の3校は、この日が今大会初登場となった。大阪薫英vs明星学園は立ち上がりこそ拮抗したものの、大阪薫英が第2クォーターを29-14として主導権を握り、前半で得たリードを守り最終スコア89-73で勝利。大阪薫英は、島袋椛が38分40秒の出場でフィールドゴール18本中13本成功の33得点と8リバウンド4アシストを挙げてチームを牽引した。
桜花vs東京成徳大学は、前半終了時点で64-25と圧倒した桜花が最終スコア104-60で快勝。桜花は菊地実蘭が22得点5リバンド、深津唯生が15得点16リバウンドのダブル・ダブルを記録。この2人を含む先発メンバー全員が2桁得点を挙げての勝利となった。
9月3日の試合結果
大阪薫英女学院89-73明星学園
昭和学院69-102京都精華学園
安城学園77-84岐阜女子
桜花学園104-60東京成徳大学
明星学園vs桜花学園は、終始拮抗した末に6点差で桜花が勝利
9月4日は、岐阜女子vs京都精華学園、明星学園vs桜花学園、昭和学院vs安城学園の3試合が行われた。インターハイを制した京都精華は、この日も出だしからその強さを発揮し、第1クォーターを29-9と圧倒した。しかし、第2クォーター以降は岐阜女子も40得点を挙げた絈野夏海を中心に食らいつき、拮抗した展開に。それでも、第1クォーターの点差が大きく、最終スコア89-77で京都精華が勝利した。
9月4日の試合結果
岐阜女子77-89京都精華学園
明星学園62-68桜花学園
昭和学院72-92安城学園
ここまでの試合数は異なるが、京都精華と大阪薫英、桜花学園の3校が無敗を記録している。大会4日終了時点での順位表は以下の通り。(各ゲームに勝ったチームに勝点2、負けたチームに勝点1、各ゲームの没収によって負けたチームに勝点0が与えられる)
1位 京都精華学園(勝点8/ 4勝0敗)試合数4
2位 大阪薫英(勝点6/ 3勝0敗)試合数3
3位 安城学園(勝点5/ 1勝3敗)試合数4
4位 桜花学園(勝点4/ 2勝0敗)試合数2
5位 岐阜女子(勝点3/ 1勝1敗)試合数2
6位 東京成徳大学(勝点3/ 0勝3敗)試合数3
7位 明星学園(勝点2/ 0勝2敗)試合数2
8位 昭和学院(勝点2/ 0勝2敗)試合数2