U18日清食品トップリーグ2022

前半にリードを許すも後半に逆転する底力

8月27日、『U18日清食品トップリーグ2022』がノーリツアリーナ和歌山で開幕。今年度のトップリーグは、前年度の全国大会(インターハイ、ウインターカップ)の成績をポイント化し、男女上位各8チームを選出(同率の場合は一昨年度の成績を反映)。その男女各8チームが1回戦総当たりのリーグ戦を行う。

初日は京都精華学園高校vs東京成徳大学高校、大阪薫英女学院vs安城学園の2試合が行われた。

インターハイを制した京都精華は出だしで大きく躓き、追いかける展開が続いた。それでも34-37で迎えた後半に30-17のビッグクォーターを作って逆転。第4クォーターも20-18で上回り、最終スコア84-72で勝利した。京都精華はイゾジェ・ウチェが約23分のプレータイムで33得点8リバウンドを挙げ、U17女子日本代表の八木悠香がほぼフル出場し、13得点8リバウンド3スティール4ブロックを記録した。

インターハイ2位の大阪薫英は安城学園のオフェンスを止められず41-45で前半を折り返した。それでも、後半の失点を21に抑えるなどディフェンスが機能し、最終スコア77-66で逆転勝利を収めた。大阪薫英は7人ローテーションで臨み、そのうち5人が2桁得点を挙げるバランスの良いオフェンスを披露した。

※昨年度より、日清食品株式会社と共にU18世代の育成・強化・競技環境の充実を目的に『U18日清食品関東ブロックリーグ』を実施。2年目となる今年度は『U18日清食品トップリーグ』を新設し、『U18日清食品ブロックリーグ』 の参加ブロックを関東、東海、中国、四国の4つに増設している。

U18日清食品トップリーグ(女子)参加チーム
昭和学院高等学校(千葉県)
明星学園高等学校(東京都)
東京成徳大学高等学校(東京都)
岐阜女子高等学校(岐阜県)
桜花学園高等学校(愛知県)
安城学園高等学校(愛知県)
京都精華学園高等学校(京都府)
大阪薫英女学院高等学校(大阪府)