サマーリーグで活躍したウォリアーズのマクラングも選出
USAバスケットボールは、今月末に行われるワールドカップ予選2023Window4のメンバー12名を発表した。基本的にはNBA選手抜きで臨んでいるアメリカ代表は、ここまでのアメリカ大陸予選のメキシコ戦で88-97とまさかの敗戦を喫し、5勝1敗となっている。
8月25日にウルグアイ代表、29日にコロンビア代表と対戦する今回は、Window3からマイケル・フレイジャー、ラングストン・ギャロウェイ、デイビッド・ストックトン、ダクワン・ジェフリーズ、ジョン・ジェンキンス、エリック・ミカが継続して参加。そして、タイラー・キャバノー、マリック・エリソン、デワン・ヘルナンデス、マック・マクラング、ロバート・ウッダード2世、マッキンリー・ライト4世が新たに加わる。
アメリカ予選は今回のWindow4から2次ラウンドがスタート。グループE(カナダ、ベネズエラ、アルゼンチン、ドミニカ、パナマ、バハマ)、グループF(ブラジル、アメリカ、ウルグアイ 、メキシコ、プエルトリコ、コロンビア)に別れて行われ、各組の上位3チームと、4位チームの成績上位が本大会への出場権をつかむ。
アメリカ代表で注目したいのは、契約保証なしの内容だがウォリアーズと1年契約を結んでいるマクラングだ。昨シーズンはレイカーズ傘下のサウスベイ・レイカーズで平均21.6得点、7.6アシスト、6.6リバウンドを挙げて、Gリーグ新人王を受賞した。今年のサマーリーグではウォリアーズの一員として平均13.4得点、4.8アシストを記録した注目の若手が、NBAとは違ったスタイルとなるFIBAの国際試合でどんなプレーを見せてくれるか楽しみだ。