ランス・スティーブンソン

写真=Getty Images

明日は開幕4連勝中のナゲッツとホームで激突

新生レイカーズが、開幕から4戦目にして今シーズン初勝利をあげた。10月24日に敵地でサンズと対戦したレイカーズは、ランス・スティーブンソンがベンチからチーム最多の23得点に加えて8リバウンド8アシストのトリプル・ダブル級のパフォーマンスを披露。レブロン・ジェームズも28分の出場で19得点7リバウンド10アシストとこちらもオールラウンドな活躍を見せ、131-113での勝利に貢献した。

第1クォーターを32-30としたレイカーズは、第2クォーターに17-2のランでサンズを引き離し、ハーフタイムまでにリードを76-54にまで拡大。後半も付け入る隙を与えず、今シーズン1勝目を収めた。

レブロンは試合後「サンズのような若いチームを試合序盤から乗せてしまうと厄介なことになる。だから第1クォーター終盤から第2クォーター終了までにリードを広げられたことが大きかった」と勝因を語った。

スティーブンソンは試合後のインタビューで「アンセルフィッシュにプレーできたし、パスを回してオープンな選手を作った。守備でも声を掛け合ってプレーできたよ。今日のようなプレーができれば勝てる。これからも同じようなプレーを続けて、楽しくやらないといけない」と話した。

ベンチからチームハイの得点を挙げられた要因を聞かれると「とにかく勝ちたいんだよ。僕は勝ちたいんだ」とコメント。「これまでの試合映像を、全員で何度も見直したんだ。守備についてもみんなで話し合った。今日も全力を尽くしてプレーしたし、コーチも僕たちのプレーを誇りに思ってくれていると思う」と、開幕から3試合目までとの違いについても答えた。

レイカーズは、明日ホームで開幕4連勝中のナゲッツと対戦する。スティーブンソンは「今日の試合で勝ったわけだから、この勢いのまま臨むだけ。連日の試合という条件は何の言い訳にもならないからね」と語った。

明日の試合以降もスパーズ、トレイルブレイザーズ、ラプターズという強豪との対戦が続くため、レイカーズは好調ナゲッツに勝って波に乗りたいところだ。