NBAでは通算472試合に出場し、昨シーズンはフランスでプレー
シーホース三河は今日、カイル・オクインと新規契約を結んだことを発表した。
現在32歳のオクインはアメリカ出身、208cm113kgのパワーフォワード兼センター。ノーウォーク州立大で4シーズンプレーした後に、2012年のNBAドラフト2巡目全体49位でマジックに加入し、プロキャリアをスタートさせた。マジックで3シーズン、そして2015-16シーズンからの3シーズンをニックスでプレーし、その後、ペイサーズとセブンティシクサーズで1シーズンずつプレーした。シクサーズで過ごした2019-20シーズンを最後にNBAから離れ、2021年はトルコリーグでプレーし、昨シーズンはフランスのパリ・バスケットボールでプレーした。NBAでは8シーズンプレーし、通算472試合に出場して、平均5.4得点、4.6リバウンド、1.4アシスト、1.0ブロックを記録。また、フランスでプレーした昨シーズンは19試合に出場して、平均プレータイム23.9分で10.5得点、6.1リバウンド、2.7アシストを記録している。バブルを経験したシクサーズ時代には、チームメートのジョシュ・リチャードソンから「カイル・オクインの声は、自分たちにとって大きな力になる」と言われるなど、チームファーストの姿勢を持つビッグマンだ。
オクインはクラブを通して、次のコメントを発表している。「私はシーホース三河に入団し興奮しています。またこの新しいチャレンジにワクワクしています。今までブースターの皆さんやBリーグ、シーホース三河についての素晴らしさをずっと聞いていました。その中で私の目的はチームが多くの試合で勝利することです。さあ、頑張っていきましょう!」