改修費の半分はクラウドファンディングでの調達を目指す

6月15日、代々木公園バスケットボールコートの全面改修を行うためのプロジェクト『YOYOGI PARK PLAYGROUND Renovation Project』が始動した。

代々木公園バスケットボールコートは、2005年に株式会社ナイキジャパンから東京都に「いつでも誰でも使うことができるスポーツプレイグラウンド」として寄贈された。また、2005年の寄贈と共に生まれた5on5のストリートバスケットボールトーナメント「ALLDAY」は17年間に渡ってキープされ、Bリーグや3人制バスケットボールの日本代表など、様々なカテゴリに多くの選手を排出してきた。

また、2006年には今は亡きNBAのスーパースター、コービー・ブライアントが来訪し、観戦用ベンチを寄贈。また、2018年には同じNBAスターのラッセル・ウェストブルックが来日し、田臥勇太や富樫勇樹とプレーするなど、日本のストリートバスケットボールの聖地として、国内外に広く知られるプレイグラウンドとなった。

コートのリノベーションが行われたのは2009年の一度きりのみ。その後は部分的な修繕は行われてたものの、経年劣化で痛んだコートはいよいよ全面修繕すべきタイミングを迎えた。そして今回、「ALLDAY」と「一般社団法人ピックアッププレイグラウンド」、また渋谷区の 外郭団体「一般社団法人渋谷未来デザイン」によって構成される実行委員会と代々木公園がパートナーシップを組み、今夏、コートの自主改修を行うことに。そして、クラウドファンディングで改修費の半分の調達を目指すことになった。

「YOYOGI PARK PLAYGROUND Renovation Project」概要
【今回実施すること】
・代々木公園バスケットボールコート2面（北面、南面）のフロア改修
・代々木公園バスケットボールコート2面（北面、南面）のリングとバックボードの改修（4基）
・フロア2面のデザインを一新

【全面改修に必要な費用】
約1,500万円 ※うち半分をクラウドファンディングでの調達を目指す

クラウドファンディングページ
https://readyfor.jp/projects/yoyogiparkplayground

期間：2022年6月15日(水)18:00〜 7月15日(金)〜23:00