アル・ホーフォード

ホーフォードは第4クォーターに16得点の大活躍

現地5月9日に行われたプレーオフ東カンファレンスセミファイナル、セルティックスvsバックスの第4戦は、アル・ホーフォードがプレーオフキャリアハイの30得点、ジェイソン・テイタムも30得点で続いたセルティックスが116-108で勝利した。

第3クォーターにリードを2桁に広げたホームのバックスに対して、セルティックスは第4クォーター開始から15-5の猛攻で逆転に成功。さらに終盤にも14-2のランを決めて勝負を決めた。勝敗を分けた時間帯のオフェンスを牽引したのは、35歳の大ベテランのホーフォードだった。

ホーフォードは第4クォーターだけで16得点、大黒柱のテイタムも最終ピリオドに12得点をマークするなど、セルティックスは同クォーターにフィールドゴール成功率84%という数字を残して逆転勝利を収め、シリーズ戦績を2勝2敗のイーブンに戻した。

ホーフォードは「チームはあきらめなかった」と試合後のインタビューで語った。「プレーオフの試合は厳しい。耐えて、試合に集中しないといけない。今日は試合に勝つ方法を見出せた」。試合後の会見でも、ホーフォードは「試合に集中しきっていた。今日の試合がどういうものなのかは理解していたし、チームとして何をやるべきかも分かっていた。勝つために必要なことを実行したまで」とコメントした。

ヘッドコーチのイメイ・ユドカは「アルには、とにかくアグレッシブにプレーするよう伝ええた」とベテランを称えた。セルティックスは、ホーフォードとテイタムの他、マーカス・スマートとジェイレン・ブラウンがそれぞれ18得点を記録している。

敗れたバックスは、ヤニス・アデトクンボが34得点18リバウンド、ドリュー・ホリデーが16得点7リバウンド9アシスト、ブルック・ロペスが17得点だった。

第5戦は、現地11日にボストンで行われる。