金丸晃輔

『ダブドリリーグ』首位に!

『ダブドリリーグ』2週目は、タレント新岡潤との対戦。結果的には11勝2敗1引き分けと大勝した。先週に引き続き大差をつけて勝ったことで通算22勝4敗2引き分けとなり、現在ダブドリリーグ首位に。

今週も中止試合が相次いだ。特に当日に中止の発表となるとFAで対応することができないので、目論見が外れたB.LEAGUE#LIVE2021ユーザーは多かったのではないだろうか。しかし、中止試合は世界一のアナリストであっても予想できない事象なので、スタッツを稼いでくれる有力選手の試合が中止になっても、心穏やかに楽しむようにしている。

確率スタッツ重視か? 累積スタッツ重視か?

今週の対戦で落とした項目はFG%と3FG%の2項目。私は確率系のスタッツはドラフト時から重要視していない。中には高確率かつ高得点を叩き出す選手もいるが、そのような選手であってもシーズンを通してみれば、シュートが入らない試合は必ずある。B.LEAGUE#LIVE2021のルール上、1週間のうちの2、3試合で競うため、週によっては著しく確率が悪くなることは回避できない。試投数が多い選手であれば、その傾向は顕著である。その分、確率の良い試合が続いたらラッキーくらいの感覚でいる。

分かりやすいように極端な例を出すが、FGを1/2の50%で決める選手が11人いたとしても(11人トータルで11/22)、残りの1人の選手が1/10であれば、チーム全体では12/32となりFG%は40.6%と低くなってしまう。このように一概に各選手の確率だけで判断できず試投数も大きく影響してくるので、私は成功率よりも成功数を重要視している。ただし、中止試合が相次ぐ現状を目の当たりにすると、試合数に依存しない確率スタッツを重視することも間違った判断ではないという考えもある。

金丸晃輔(島根スサノオマジック)が完全復活!

今さらMVPプレーヤーを紹介するのは恥ずかしいが、今週、私のチームで一番の活躍をしてくれたのは金丸晃輔(島根スサノオマジック)だ。実はドラフト会議の時点では欠場中であり、復帰時期は不明確であった。しかし、復帰すればスタッツを残してくれるのは明らかな選手であるので迷いなく指名した。結果的にドラフト会議直後から復帰している。3月30日の復帰戦こそ13分43秒とコンディション調整とみれる出場時間ではあったが、その後は30分前後出場しており、完全復活と言っていい活躍をしている。特に今週は、3試合の平均が18.3得点、3FGM4本と、シーズン平均12.0得点、3FGM2.4本を大きく上回る活躍だった。チーム全体の3FGMが38本なので、約1/3を金丸が稼いでくれた。

今シーズンは残り試合が少なくなってきたので、ここから復帰予定の選手を保有しておくのは賢明な判断ではないと考えるが、来シーズン開始時のドラフト会議では復帰見込みの選手を指名しておき、復帰を待ちわびるのもスリリングで楽しめるだろう。