
31得点15リバウンド11アシストでチームの勝利に貢献
ルカ・ドンチッチはプライベートな理由で2試合を欠場した。現地12月7日のセブンティシクサーズ戦で復帰した際、第2子誕生に立ち会うためにスロベニアへと帰国していたことが明らかになった。
ペリカンズ戦、サンズ戦とバック・トゥ・バック(2日連続の試合)を戦い、2日で72得点23リバウンド12アシストを記録した後、ドンチッチは大西洋を渡り、大切な瞬間を家族と共有してまた戻って来た。
「連戦を終えた後にロサンゼルスを発ち、12時間ぐらいのフライトで時差もあって、とにかく大変だった。でも、娘の出産に立ち会うことは僕にとってすべてを意味する。生まれたばかりの娘に会えて良かった。すぐ戻らなきゃいけないのは辛かったけど、これが仕事だからね。子供たちには近いうちにまた会えるはずだ」
休暇を認めてくれたレイカーズへの感謝をドンチッチは忘れなかった。「通常は1試合の休暇だけど、特別扱いを認めてくれた。このことに感謝している」
チームを離れた5日間にまともな練習ができていたとは思えない。コンディションは決して良くはなかったはずだが、復帰戦となったシクサーズ戦でドンチッチは39分プレーし、31得点15リバウンド11アシスト2ブロックでチームの勝利に貢献した。
「特別なモチベーションがあったおかげだ」とドンチッチは微笑む。「子供たちが大きくなった時に、お父さんがどんなプレーをしていたか見ることができるようにとね。それと同時に、できる限り一緒にいたいと思う。オンコートとオフコートの両方で、父親になったことがモチベーションになったんだ」
ドンチッチは充実した笑みとともにこう言った。「父親になるって世界で最高のことさ」