
水戸は2008年から富山でプレーして最年長在籍を誇る
富山グラウジーズは7月1日、水戸健史、ウィリアムス ニカとの2025-26シーズンにおける選手契約が締結したことを発表した。
富山県出身、現在40歳の水戸は185cm75kgのシューティングガード。近畿大から2008-09シーズンに当時bjリーグ所属だった富山へ入団してプロキャリアをスタート。以後、富山一筋でプレーを続けており、加入当初から武器としていた高い身体能力は衰えることを知らず、近年はハードなディフェンスでチームに貢献している。
セントビンセントおよびグレナディーン諸島出身、現在37歳のウィリアムスは203cm111kgのセンター。パシフィック大卒業後に日本でプロキャリアをスタートさせて、2019年に日本国籍を取得。今シーズンは三遠と契約を結び、56試合に出場、平均出場時間9.48分、2.7得点、2.0リバウントを記録していた。
水戸とウィリアムスはクラブを通じてそれぞれ以下の通りコメントしている「bjリーグ、Bリーグと18年間グラウジーズと共に過ごしてきて、自分をまたトップリーグの舞台でプレーさせていただける事に感謝します。今シーズンはチームの勝利に貢献するとともに、応援してくださる全ての皆さんに恩返しをする1年にしたいと思います」(水戸)、「情熱、献身、そして絶え間ないエネルギーを持って、コート内外で全力を尽くすためにやってきました。チームメイトと共に、すべてのポゼッションで戦うこと、この街を誇りをもって代表すること、ファンの皆さんが信じられる特別なものを築いていくことを約束します」(ウィリアムス)
■富山2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年7月1日12時時点)
【継続】宇都直輝、田中晴瑛、野﨑由之、米山ジャバ偉生(福島ファイヤーボンズに期限付き移籍)、マシュー・アキノ、水戸健史
【退団】ミッチェル・ワット(愛媛オレンジバイキングスに移籍)、アーロン・ホワイト(シーホース三河に移籍)、喜志永修斗、トーマス・ケネディ
【未発表】藤永佳昭、ユージーン・フェルプス、上田隼輔、前田豹吾
【自由交渉選手リスト公示】高橋耕陽
【新規契約】岡田雄三(ベルテックス静岡から移籍)、宮本一樹(滋賀レイクスから移籍)、ブロック・モータム(滋賀レイクスから移籍)、ウィリアムス ニカ(三遠ネオフェニックスから移籍)