「BREX NATION大好きです!」

宇都宮ブレックスは6月18日、村岸航が2024-25シーズンをもって現役を引退することを発表した。

埼玉県出身、現在27歳の村岸は、196cm99kgのスモールフォワード。浦和高、筑波大を経て、2020年にアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城に加入した。2022-23シーズンにはプロを目指して練習生として宇都宮に加入し、2023-24シーズンより選手契約を勝ち取った。2年目となる今シーズンは24試合に出場し、平均3.26分のプレータイムで1.0得点、0.3リバウンドを記録した。

村岸はクラブを通して以下のようにコメントしている。「キャリアの最後にブレックスという素晴らしいチームに所属し、Bリーグ優勝、そしてBCL Asiaの優勝を成し遂げられたことは何事にも変え難い貴重な経験です。ブレックスで得た経験を糧にこれからの人生も全力で歩んでいきます。選手としてはブレックスを離れますが、これからは一ブレックスファンとして皆さんと一緒に、これまでのブレックス史に勝る良い景色を見ていきたいと思っております。最後にBREX NATION大好きです!!本当にありがとうございました!!」