ステフィン・カリー

写真=Getty Images

マイケル・ジョーダンも200万ドルの寄付を表明

9月14日にアメリカ東部のノースカロライナ州に上陸したハリケーン『フローレンス』は、陸上で停滞したために記録的な豪雨をもたらした。『1000年に1度』と言われるほどの雨量をもたらし、これまで37名の死者を出すほど被害が拡大する中、NBAのスター選手たちが行動を起こした。

ノースカロライナ州で育ったウォリアーズのステフィン・カリー、ロケッツのクリス・ポール、ウィザーズのジョン・ウォールが発起人となり、50万ドル(約5600万円)の寄付金を集めることを目標にした募金サイトを立ち上げた。シャーロットで育ち、デビッドソン大学に進学したカリー、ウィンストン・セーラム出身でウェイクフォレスト大学に進んだポールは、募金への協力を呼びかけている。

『ESPN』によれば、ポールは個人としても2万5000ドル(約280万円)を同サイトから寄付。そのポールが会長を務めるNBA選手会も、同様に同額を寄付している。

同州のシャーロットに本拠地を置くホーネッツの筆頭オーナー、マイケル・ジョーダンは、ノースカロライナ州とサウスカロライナ州を支援するため、200万ドル(約2億2400万円)を寄付することを発表した。