ステフィン・カリー

『エースの仕事』を果たすカリーに加え、オットー・ポーターJr.が活躍

毎年恒例のクリスマスゲームでサンズとの西カンファンレス首位攻防戦に臨んだウォリアーズは、ステフィン・カリーがクリスマスゲームでの自己最多33得点、オットー・ポーターJr.が19得点、ゲイリー・ペイトン2世が14得点8リバウンド、ドレイモンド・グリーンが8得点8リバウンド10アシストを記録し、116-107で勝利した。

コーチングスタッフ、そして4選手(モーゼス・ムーディ、ジョーダン・プール、デイミオン・リー、アンドリュー・ウィギンズ)が健康安全プロトコル入りしている状況で、カンファレンス首位を相手にポーターJr.らがステップアップして見事にその穴を埋めた。

カリーは「戦力が足りていなくて、首位のチームが相手で、他にも様々な状況が重なっていた。でもこれは選手がステップアップするには素晴らしい機会だよ。雰囲気も素晴らしかったしね。クリスマスに良い勝利を得られたよ。オットーも終盤に大事なプレーを決めたのもチームにとって大きい」と語った。

攻守に欠かせない存在としてプレータイムを与えられているペイトン2世は「しっかり戦って得た勝利だし、チーム、球団にとって素敵なクリスマスギフトになったね」と、勝利を喜んだ。

立ち上がりこそウォリアーズが先行したものの引き離すには至らず、第4クォーター開始時点では84-84と全くの互角。それでも第4クォーターにカリーが10得点、ポーターJr.が13得点と、大事な場面でシュートを決め続けたことでサンズに競り勝った。これでウォリアーズは3連勝、そしてカンファレンス首位浮上という収穫を得て、サンフランシスコに戻る。