中村拓人と渡部琉は特別指定契約での加入
広島ドラゴンフライズは、東海大4年の佐土原遼、日本体育大4年の井手拓実を獲得したことを発表した。また、大東文化大3年の中村拓人、中央大3年の渡部琉と2021-22シーズンの特別指定選手契約を結んだことも発表している。
佐土原は神奈川県出身、192cm97kgのパワーフォワード兼センター。東海大相模から東海大に進み、大学レベルでは圧倒的なフィジカルを持ち、ダンクを叩き込むこともあれば『ストレッチ4』として3ポイントシュートを決めることもできるオールラウンダーだ。昨シーズンも広島で特別指定選手としてプレーし、14試合に出場して、平均4.1得点、1.3リバウンドを記録した。
岡崎修司GMは「昨季に続き、新たにアウトサイドシュートを中心としたプレースタイルに挑戦しながら、更なる成長に期待をしています」と佐土原を紹介している。
佐土原はクラブを通じて「お久しぶりです。この度契約しました佐土原遼です。昨シーズンの経験を活かし、ルーキーらしく泥臭いプレーでチームに貢献したいと思っています。応援よろしくお願いします」と意気込みを発表している。
なお、井手はBリーグ初挑戦となるが、中村は昨シーズンにレバンガ北海道で、渡部は秋田ノーザンハピネッツで特別指定選手としてプレーした経験を持つ。