カリーシート

アンダーアーマーがスポンサードするBリーグの選手たちが実現に協力

アンダーアーマーの日本総代理店である株式会社ドームは、「世界中の若者たちが平等にスポーツを楽しむ機会を創出する」というミッションを掲げるカリーブランドの活動の一環として、Bリーグの試合に子供たちを招待する『カリーシート』を千葉ジェッツ、宇都宮ブレックスのホームゲームに設置した。

もともと『カリーブランド』は、ウォリアーズのステフィン・カリーが2020年に立ち上げたブランド。これは単なるシグネチャーシューズのシリーズではなく、「世界中の若者たちが平等にスポーツを楽しむ機会を創出すること」がミッションとして掲げられている。そして実際、これまでも社会活動に熱心だったカリーは、アンダーアーマーと連携して、ウォリアーズの本拠地であるオークランドを中心に子供たちを支援する様々な活動を行ってきた。

カリーは以前、こんなメッセージを発信している。「遊ぶことは子供にとって基本中の基本で、成長に欠かせないものだ。一人の人間として、またリーダーとしての今の僕があるのも、子供の頃にスポーツをやっていたからだ。僕はスポーツを通じて、ハードワークやチームワーク、コミュニケーション、時間の管理など多くを学んできた。僕が『カリーブランド』でやりたいのは、このような機会を誰もが得られる環境を作ることだ」

そして今回、この『カリーブランド』の活動がBリーグにも広がった。千葉と宇都宮のホームゲームに『カリーシート』を設置。バスケットボールが大好きな子供たちを試合に無料招待し、観戦体験を通じてスポーツを楽しむ機会を創出する。

アンダーアーマーと契約を結ぶBリーグのプレーヤーがこの企画に賛同し、試合や練習で実際に使用したバスケットボールシューズを出品。こうして実施された『アンダーアーマー チャリティオークションイベント』は、入札総数355件、落札金額は約180万円にのぼり、この収益から『カリーシート』が実現した。

『カリーシート』の対象となるのはバスケットボールが好きな小学校1年生~高校3年生と、18歳以上の保護者の1組2名。現在は12月開催分の試合について募集が行われている。