バスケットボールのニュースを分かりやすく伝えることをコンセプトにし、月曜日と金曜日の週2回お届けする『トークルーム』。
今回はついに2021-22シーズンが開幕したNBAに注目してみました。開幕戦に相応しい熱いカードが目白押しとなりましたが、先出しとなったバックスVSネッツ、レイカーズVSウォリアーズについて語っています。
バックスと対戦したネッツはカイリー・アービングがワクチン接種問題により出場できず、ケビン・デュラントとジェームズ・ハーデンの『ビッグ3』が揃いませんでした。その中でデュラントとハーデンは数字を残したものの、個で打開する場面が目立ちました。その結果、チームケミストリーに一日の長があるバックスが前年度王者らしい強さを見せて、127-104で快勝しました。
レイカーズVSウォリアーズは新加入のラッセル・ウェストブルックが持ち味を発揮できず、124-121の逆転負けを喫しました。レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスはそれぞれ34得点、33得点と好調でしたが、ウェストブルックは8得点に留まり、出場時の得失点差は-23と燦燦たる結果に。ウェストブルックがフィットできるかどうかで、レイカーズの成績は大きく変わって行きそうです。