東京オリンピックに続く自国開催となるワールドカップの1次ラウンド日程が決定、日本代表にとっては仕切り直しの強化の舞台に

東京オリンピックに続く自国開催となるワールドカップの1次ラウンド日程が決定、日本代表にとっては仕切り直しの強化の舞台に

2021/09/01 11:30
男子日本代表

中国、オーストラリア、チャイニーズタイペイと同組の『激戦区』に

日本、フィリピン、インドネシアを開催国とする2023年のワールドカップに向けた各大陸予選の組み合わせ抽選会が8月31日に行われた。アジア予選に関しては、来夏に行われるアジアカップに出場する16チームが参加。日本、フィリピンは開催国枠で本大会への出場が決定済みで、インドネシアはアジアカップでベスト8に進出すると出場権が認められる。そうなった場合は残りのチームで5枠を争い、インドネシアが準々決勝を逃した場合には14チームで6枠を争うことになる。

1次ラウンドでは16チームが東アジアとオセアニア、そして西アジアと地域制を考慮して分かれ、以下の4つのグループとなった。

グループA:ニュージーランド、韓国、フィリピン、インド
グループB:オーストラリア、中国、日本、チャイニーズタイペイ
グループC:ヨルダン、レバノン、インドネシア、サウジアラビア
グループD:イラン、カザフスタン 、シリア、バーレーン

それぞれのグループから3チーム(グループBは日本以外の上位2チーム、グループAのフィリピンも同様)が2次ラウンドに進出。2次ラウンドのグループEはグループAとCから、グループFはグループBとDから構成される。

1次ラウンドの成績は持ち越しで、2次ラウンドでは別グループの3チームで対戦。この合計成績による上位チームが、ワールドカップへの切符をつかむ。基本的には2019年ワールドカップ予選と同じ方式だ。1次ラウンド、2次ラウンドは計6つのウインドウとなっており日程は以下の通りだ。

ウインドウ1:2021年11月22~30日
ウインドウ2:2022年2月21~3月1日
ウインドウ3:2022年6月27~7月5日
ウインドウ4:2022年8月22~30日
ウインドウ5:2022年11月7~15日
ウインドウ6:2023年2月20~28日

そして1次ラウンドの舞台、ウインドウ1から3における日本の日程もFIBAの公式サイトで紹介されている。

2021年11月25日 vs中国
2021年11月28日 vs中国
2022年2月25日 vsチャイニーズタイペイ
2022年2月28日 vsオーストラリア
2022年6月30日 vsチャイニーズタイペイ
2022年7月3日 vsオーストラリア

1次ラウンドの4グループにおいて、日本のいるグループBは最もレベルが高い激戦区だ。ただ、すでに本大会出場を決めている日本にとっては、この地区の最強チームである中国、オーストラリアと公式戦で対戦できるのは貴重な機会だ。

特に6月のアジアカップ予選で敗れている中国と、11月末のウインドウ1で連戦と、いきなりの山場を迎える。フリオ・ラマスの続投か否かヘッドコーチの去就は未定かつ、日程的に海外勢も起用できないという厳しい状況ではあるが、Bリーグ勢だけで6月の雪辱を果たせるのか。国内組の奮闘に期待したい。

また、どんな成績であれ2次ラウンド進出が決まっている日本だが、海外勢が加わったベストメンバーで1試合でも多くの実戦を重ねケミストリーを高めることは、2023年本大会で躍進を果たすための大きな鍵となる。ウインドウ3と4は、スケジュール的には海外勢の合流が可能となる。この4試合でベストメンバーを組めるのか、強化部の調整力、マネージメント力にも注目していきたい。

1件のコメント

  • アバター ksk50nts より:

    フロントを含め、しっかりと日本らしいバスケを体現できる指導者を選定してほしい。 現在のようにNBA組にボール渡して終わり、みたいな戦術では前回、全敗したW杯と同じ過ちを犯すだけ。 外国人にこだわらず、国内からでも日本人の長所・短所を理解している指導者をピックアップしてほしい。 三屋会長に期待してます。

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