指揮官のマクミラン「相手の方がフィジカルで積極的だった」
敵地で開催されたバックスとの東カンファレンスファイナル第5戦に臨んだホークスは、112-123で敗れた。
試合開始からホームチームのペースに飲み込まれてしまい、序盤から2桁のビハインドを背負わされると、そこから挽回できず、呆気なく敗戦。シリーズはバックスが3勝2敗で王手をかけたため、ホークスはもう負けられなくなった。
ヘッドコーチのネイト・マクミランは「序盤から相手にやられてしまって、リカバリーできなかった。相手はアグレッシブだった。第1クォーターだけでペイント内で28点も取られてしまったのだから、ボールに対するディフェンスも、オフ・ザ・ボールでのディフェンスも、ウィークサイドでのディフェンスもなっていなかったということ。相手の方が試合開始から終了までフィジカルで積極的だった」と、敗因を分析した。
ホームに戻って行われる第6戦に向けて、マクミランは「守備が重要。いたってシンプルで、複雑な話ではない」と、語った。
16本中7本の3ポイントシュート成功を含むチームハイの28得点をマークしたボグダン・ボグダノビッチは「相手のパンチを受けてしまって、自分たちのリズムでプレーできなかった」とコメント。「ウチがソフトだったというわけではなくて、相手が序盤から試合をコントロールしたということ」
ホームに戻っての第6戦について、ボグダノビッチは「楽しい試合になるだろうし、ホームでの試合は楽しみ。次が今シーズン最後のホームゲームにならないようにしたい」と話す。「チームが勝つには今日よりも良いオフェンスをすること。ディフェンスのゲームプランを実行し、ターンオーバーを減らし、ペイント内でもっと得点を決めることだ」
第6戦は、48時間後の現地3日に行われる。