「優勝を目指すクラブになっていくために必要とされ光栄に思います」
広島ドラゴンフライズは今日、船生誠也を獲得したと発表した。
195cm90kgのスモールフォワードの船生は、2016-17シーズンからの2シーズンを名古屋ダイヤモンドドルフィンズで過ごし、2018-19シーズンからは富山グラウジーズで2シーズンをプレーした。富山では主力として活躍し、クラブ初のチャンピオンシップ進出に貢献。そして、今シーズンは琉球ゴールデンキングスへ移籍して、49試合に出場し、平均プレータイム14.8分で3.8得点、1.8リバウンドを記録した。また、琉球ではポイントガードに挑戦したこともあり、アシストはキャリアハイの平均2.0本を記録している。
広島の岡崎修司GMは、次のように船生を紹介している。「非常に器用な選手でもあり、琉球在籍時にはポイントガードも務めました。カイル・ミリングヘッドコーチのバスケットボールでは大型の選手が揃うことで可能となるディフェンスがあり、オフェンスにおいてはガードを同時起用する時間も出てきます。そのため、攻守両面において来季の広島のバスケットにフィットすると考えています」
船生はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「広島の勝ちに対する本気の姿勢に惹かれ、優勝を目指すクラブになっていくために必要とされ光栄に思います。私の持てる力を全て注いで、チームに良い影響を与えられるよう努めます。応援よろしくお願いします」