新人王争いにも影響を及ぼす可能性
ホーネッツのラメロ・ボールは現地20日に敵地で行われたクリッパーズ戦で手首を負傷。そして本日、ホーネッツは検査結果を公表し、右手首の骨折と発表した。ホーネッツは無期限での離脱と発表したが、残り試合を全休する可能性が高い。
2020-21シーズンの新人王争いを引っ張っていたラメロは、今シーズン41試合(先発21試合)に出場し、平均15.9得点、5.9リバウンド、6.1アシストというスタッツを残している。ドラフト全体3位で指名されてからも、NBAレベルに適応するには時間がかかると言われた中で即結果を残し、その高いポテンシャルを証明した。
もし残り試合を全休するとなると、後半戦の活躍という点でインパクトに欠けてしまい、新人王を決める投票結果にも影響が及ぶ恐れもある。それでも、19歳とは思えないパフォーマンスと落ち着き、そしてスター性も兼ね揃えたラメロは、近い将来ホーネッツを背負って立つ逸材だけに、まずは手首を完治させることに専念してもらいたい。