ドンチッチ「僕らには彼の助けが必要なんだ」
10月上旬に右膝半月板の手術を受け、リハビリを進めていたマーベリックスのクリスタプス・ポルジンギスがコートに戻ってきた。
復帰初戦から先発を務めたポルジンギスは21分間とプレータイムが制限されながらも、4本の3ポイントシュートを含む16得点4リバウンド2ブロックを記録。ホーネッツを104-93で退けた試合に大きく貢献した。
ポルジンギスは昨シーズンのプレーオフファーストラウンド第3戦以降、ケガの影響で公式戦から遠ざかっていた。約5カ月ぶりの実戦を終えたポルジンギスは「限られた時間の中で僕にできることをやった。コートにいる時はアグレッシブでありたかったんだ」と、感想を語った。
上々のパフォーマンスを見せたポルジンギスはあくまでもチームの勝利が最優先であり、復帰できたことが大事であると主張した。「僕にとって何よりも重要なのは復帰したことと、その試合で勝てたこと。次の試合を楽しみにしているし、ケミストリーを構築して楽にプレーできるようなリズムをつかみたい」
この試合で34得点13リバウンド9アシスト4ブロックというすさまじいパフォーマンスを見せたルカ・ドンチッチも、相棒の復帰を喜んだ。「彼はリズムを取り戻す必要があるけど、復帰戦で素晴らしいプレーをしてくれた。これからもっと良くなるし、僕らには彼の助けが必要なんだ」