カワイ・レナード

「ポケットに手を入れようとしても入らないことがある」

クリッパーズのカワイ・レナードがトーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演した。寡黙な性格でコート外で注目されることを嫌っているため、どこかミステリアスな印象を持たれているレナードだが「外の世界にいる人にはそう見えるかもしれない。周囲の人間は僕がどういう人物か知っているよ」と、世間が思う自身へのイメージを否定した。

番組のホストを務めるキンメルは他のスター選手に比べ、レナードに関する情報が少ないと指摘した。レナードはInstagramのアカウントを持っておらず、Twitterも2015年以来1度もツイートしていない。さらに「最後のツイートは自分が投稿したのではないし、今はアカウントのパスワードも忘れた」と言うのだから驚きだ。

キンメルは番組内でレナードにまつわる逸話を紹介しつつ、手が異様に大きいことにも言及した。今まで困ったことがないかと尋ねると、「もちろんあるよ。ポケットに手を入れようとしても小さすぎて手が入らないことがある」と、レナードは回答。キンメルがすかさず「ラプターズを退団したのは手が寒かったからでは?」と言うと、レナードは「手が入れられる手袋が見つけられなかったね」と返し、笑いを誘った。

番組内ではレナードの新しいシューズも紹介された。青と白を基調にしたデザインはスノー・ワセットという架空の動物にインスピレーションを受けているとレナードは語った。「この生き物は夏は活動しない。冬の間に毛が真っ白になる。バスケットボールで言えば、選手は夏の間は姿を見せないけど、シーズンが始まれば野獣は一気に野に放たれるのさ」