誰が出ても強度が落ちないバスケを遂行したアルバルク東京、三遠ネオフェニックスに快勝して連敗ストップ

誰が出ても強度が落ちないバスケを遂行したアルバルク東京、三遠ネオフェニックスに快勝して連敗ストップ

2020/11/14
アルバルク東京

ベンチメンバーが47得点を記録しA東京の選手層の厚さを証明

11月14日、アルバルク東京がホームで三遠ネオフェニックスと対戦。攻守の素早い切り替えにチーム全員が積極的にアタックして次々とイージーシュートを放ち、2点シュート成功率で驚異の71.8%を記録したA東京が94-76で快勝した。これでA東京は連敗を2で止めている。

第1クォーター、A東京は安藤誓哉、田中大貴の代表ガードコンビで計12得点と中心選手の活躍で主導権を握る。三遠はターンオーバー奪取からの速攻で流れを変えると、ステヴァン・イェロヴァツ、カイル・ハントとビッグマンの活躍で応戦する。しかし、A東京はデション・トーマス、須田侑太郎とセカンドユニットが躍動し、9点のリードを奪う。

第2クォーターに入るとA東京は、持ち味である強度の高いディフェンスで三遠にタフショット打たせると、本日21得点を挙げた田中の活躍もあって、リードを2桁に広げていく。三遠は終盤に連続ターンオーバー奪取からの得点でなんとか食い下がるが45-32とA東京ペースで前半を終える。

後半に入っても引き続きA東京は、高確率でシュートを決め2桁リードを保つ安定の試合運びを続ける。三遠も28得点を挙げたハントが持ち味である豪快なインサイドアタックを見せるが単発に終わってしまう。この日はベンチメンバーで47得点と、誰が出てもオフェンスの勢いが止まらなかったA東京が楽々と逃げ切った。

アルバルク東京

トーマス「自分のリズムでプレーでき得点も伸びました」

A東京のルカ・パヴィチェヴィッチヘッドコーチは「滋賀、新潟を相手に特にホームでめったにない連敗をして迎えた中、選手たちが頑張って勝つことができました。全員が強いプレーをしてくれました」と、まずは連敗を止めたことに安堵した様子だった。

結果だけでなく、プレーの内容についても満足し、それを継続していくことの大切さを強調している。「今日の試合は勝つだけでなく、流れをつかんで主導権を握る。オフェンスをしっかり組み立て、アルバルクらしい守備の強度でプレーする。完成度はまだ高くないですが、アルバルクのスタイルでプレーできたことが重要でした」

「今日の内容を継続し、なるべく早くトーマス選手にフィットさせる。明日も勝つだけでなく、遂行レベルの高いプレーをしないといけないです」

17得点5リバウンドとデビュー3試合目でベストの内容だった新加入トーマスも「出だしからエナジー、集中力があり、ゲームプラン通りにプレーして勝つことができました」と手応えを感じている。

自身についてはまだ長らく実戦から離れていたことによるゲーム勘の欠如は否めないが、「これまでの2試合に比べると、良い流れでプレーできました。その結果、自分のリズムでプレーでき得点も伸びました」と続ける。

アルバルク東京

指揮官ヴィセンティッチ「出だしから集中力が欠けてしまった」

一方、敗れた三遠の指揮官ブラニスラフ・ヴィセンティッチは、敗因をこう語る。「第1クォーターの出だしから集中力が欠けてしまいました。また、完全にアルバルクのリズムとなる遅いテンポで試合が進んでしまいました」

ちなみに同じセルビア出身であるパヴィチェヴィッチとは旧知の仲だ。「ルカコーチとは現役時代、同じチームで1年間プレーしたことがあります。それから常に友人として連絡を取っている仲です。日本に来る時もいろいろと相談をしました。特にどういうリーグで、どんなプレーヤーがいるのかアドバイスをもらいました」

ヴィセンティッチにとっては年齢も上で今回の日本行きをサポートしてくれた先輩への恩返しのためにも、明日は勝利を奪いたいところ。そのためには、本日フィールドゴール9本中1本成功の4得点と沈黙したサーディ・ラベナなどガード陣のステップアップが必要となってくる。

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