「ブレないチームを作っていけるよう頑張ります!」
秋田ノーザンハピネッツは今日、2020-21シーズンのチームキャプテンに中山拓哉、副キャプテンに古川孝敏と保岡龍斗、オフコートキャプテンに野本建吾が就任したことを発表した。
キャプテンに就任した中山は2016-17シーズン途中に東海大から秋田に入団。入団2年目から秋田の主力として活躍し昨シーズンは平均プレータイム23.7分で平均6.7得点、3.7リバウンド、3.6アシスト、2.1スティールを記録している。強度の高いディフェンスを重視する秋田において中山の守備での貢献度は高く、在籍4年目にして『チームの顔』となっている。
中山はクラブを通して次のコメントを発表している。「今シーズンは、今までとは違う事が沢山あると思います。どんな状況になっても、皆が同じ目標へと向かい、ブレないチームを作っていけるよう頑張ります! キャプテンという立場を自分なりに楽しみながら成長できるよう、挑戦していきたいです」
副キャプテンに就任した古川は昨夏に秋田に加入。持ち前のリーダーシップを生かして、若手選手が多いチームを引っ張っている。古川は「自覚と責任を持ち、常に真摯に取り組み、皆さんに愛される最高のチームとなるために全て捧げていきたいと思います」と意気込みを語っている。
同じく副キャプテンに就任した保岡は大学3、4年時の特別指定も含め、来シーズンで在籍5年目を迎える。シーズンを重ねるごとにプレータイムや得点を伸ばし、昨シーズンは平均プレータイム20.8分で9.1得点、1.6リバウンド、1.7アシスト、1.1スティールを記録。また3人制バスケ『3×3』の日本代表候補にも選出されるなど成長著しい選手だ。
保岡はクラブを通して「コートの中でも外でもチームメイトに声を掛け続けて、チャンピオンシップに出場できるように自分のできることをやります。皆さんの後押しも勿論必要です! 昨シーズン以上の応援をよろしくお願いします」とコメントをしている。
オフコートキャプテンに就任した野本は2018-19シーズンから秋田でプレーし、昨シーズンは41試合のすべてに出場。平均プレータイム13.2分で3.4得点、2.0リバウンド、1.1アシストを記録した。『チームファースト』を徹底する野本はプレータイムこそ長くないが、200cmの高身長ながら3番でプレーできる強みもあり、メンバー交代が激しい秋田に置いて欠かせない存在だ。
野本はクラブを通じて次のコメントを発表している。「秋田在籍3年目ということもあり、キャリアの中でも中堅になりました。オフコートキャプテンとしてチーム全員が一つの方向に向かうようにオンコートではもちろんですが、オフコートの面でサポートしていければと思います。よろしくお願いします」
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