サンダー戦でキャリアハイの37得点を記録
現地8月3日に行われたナゲッツvsサンダーの一戦で、マイケル・ポーターJr.は 43分43秒プレーしてキャリアハイの37得点を記録し、121-113での勝利に貢献した。
ナゲッツはジャマール・マレーがハムストリング、ウィル・バートンは右膝、ギャリー・ハリスは右臀部の負傷によって欠場。ポーターJr.はシーズン中断まで48試合に出場したものの、平均7.5得点と本来の爆発的な攻撃力は見せられないまま、セカンドユニットの一員という立ち位置でプレータイムは14分と伸び悩んだ。しかし、主力選手のケガにより先発に抜擢された彼は、ニコラ・ヨキッチらと好連携を見せ、指揮官マイケル・マローンの期待に応えた。
試合後、ポーターJr.は「ジャマールもウィルもギャリーもいないから、自分がやらないといけない」とコメントした。高校生の頃から注目されてきたポーターJr.だが、ナゲッツではオフェンスを引っ張る必要がないことを自覚していると話す。「学生時代は自分がやらないといけなかったけど、このチームでは違う。自分はチームにエネルギーをもたらして、ディフェンスに集中すれば良い。前半の得点の大半はカッティングやリバウンドから決めたものだし、チームメートが自分を見つけてくれたからこそ」
マローンによれば欠場中の3選手はプレーオフに間に合うかどうかという状況だという。つまり、今後のシーディングゲームでもポーターJr.が先発出場する可能性が高く、本人もチャンスをモノにすべく「この機会を生かして自分の力を見せたい。これから出場時間も増えるだろうしね」と意気込みを語った。