岡田優介

「自らのキャリアで得た経験をこのチームで活かしたい」

アースフレンズ東京Zが岡田優介の獲得を発表した。

岡田は185cm81kg、日本代表経験もあるシューティングガード。青山学院大を卒業後、キャリアをスタートさせたトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)で7シーズンプレーした。その後、3チームを渡り歩き、Bリーグ誕生を京都ハンナリーズで迎えた。持ち前のシュート力を生かし、3年連続で60試合すべてに先発出場するなど主力として活躍。だが、昨シーズンはケガの影響もあり、先発の機会はなく平均10.7分の出場で1.6得点、3ポイントシュート成功率30.4%と不完全燃焼となった。

岡田はクラブを通して以下のコメントを発表している。「生まれ育った場所でもある東京に戻り、またプレーが出来ることに大変感謝しております。山野代表の『この厳しい経済状況の中だからこそ、勝負を賭けて上を目指していきたい』という熱意とビジョンに共感し、その原動力の一つになりたいと思い、入団を決意いたしました。また、日本代表の頃にお世話になり、親交があった東頭HCにも熱心にお話をして頂き、自らのキャリアで得た経験をこのチームで活かしたいという気持ちになりました」

「コート上で結果を出すことはもちろん、ポテンシャルに溢れた将来性豊かな若手選手たちに対して良い影響を与えることも自分に与えられた役割だと認識しております。そして僕の使命は、アースフレンズ東京ZをBリーグクラブとして一つ上のステージに引き上げることであり、B1昇格に向け、クラブ全体の取り組みに対しても貢献して参りたいと思います」