「ウィングアリーナの素晴らしい雰囲気に勝るものはない」
シーホース三河は今日、川村卓也、熊谷航との2020-21シーズンの契約合意を発表した。
川村はBリーグ初年度からの3シーズンを横浜ビー・コルセアーズで主力としてプレーした。非凡な得点能力、勝負どころでシュートを決めるクラッチプレーは健在だ。昨夏に三河に入団しシックスマンとしての役割を与えられたが、12月中旬以降は先発として活躍。41試合のすべてに出場し、平均プレータイム26.0分で9.0得点、2.2リバウンド、2.7アシストを記録している。
川村はクラブを通して次のコメントを発表している。「昨シーズンの結果やシーズンの終わり方を振り返ると、思うようにいかなかったことが多かった気がします。しかし、難しい状況の中でもチーム全員で上手くコミュニケーションを取ることができていたことがチームの成長に繋がっていたと感じています。そしてどんな状況であっても、スーパーガールズの笑顔とパワーを先頭に、ブースターの皆さんが作り上げてくれるウィングアリーナの素晴らしい雰囲気に勝るものはないなと、無観客試合を経験し強く思いました。アリーナ関係者、シーホースくん、タツヲ…誰も欠かすことのできないSeaHorses Family。さぁー! いくぜ頂点! 今シーズンも熱い青援よろしくお願いします!」
熊谷は昨シーズンの途中に特別指定選手として三河に入団し、今シーズンは41試合のすべてで先発出場を務めた。オフェンス能力に長けた個性的なメンバーが揃う三河をまとめ、冷静なゲームメークを披露し、平均プレータイム24.6分で5.3得点、2.4リバウンド、4.0アシストを記録。こうした活躍が評価され、2019-20シーズンの新人賞ベストファイブを受賞している。
熊谷はクラブを通して次のコメントを発表している。「今年もシーホース三河でプレーすることをとても嬉しく思います。三河ファンの皆さんにお会いできる日を楽しみにしてます。今年も青援よろしくお願いします!」
なお、三河はこれまでにダバンテ・ガードナー、加藤寿一、長野誠史の残留も発表している。