自己流アレンジが不評、本当に「単なるジョーク」?
育った環境が異なれば、好きな食べ物や味覚にも差が出るもの。ブルズのニコラ・ミロティッチは、独特な味覚の持ち主のようで、自身が考える最適なマッチングをチームメートに薦める企画をチーム公式Twitterで実施。これは、ミロティッチがシェフとなり、本人が考案した『裏メニュー』をチームメートに紹介するというものだ。
まず、ジャムとマヨネーズのサンドウィッチ、それからオレオクッキーをオレンジジュースに浸して食べるというメニューを紹介し、ロビン・ロペス、クリス・ダン、クインシー・ポンデクスターらが恐る恐る口にした。
Who is the first to try a Jelly & Mayonnaise sandwich? Yes, you read that right…jelly and mayo ??
Find out in @threekola's kitchen: pic.twitter.com/kwha7r05pV
— Chicago Bulls (@chicagobulls) January 3, 2018
アメリカで一般的に好まれている組み合わせは、ジャムとピーナッツバターのサンドウィッチで、ジャムにマヨネーズという組み合わせは、どう考えてもマッチしない。予想通り全員から不評の声が上がると、今度はオレオをオレンジジュースに浸して食べるという、ミロティッチ流の食べ方を紹介。こちらも全員が恐る恐る試した結果、またもやほぼ全員から不評に終わった。
このミロティッチ・メニューを紹介した『ESPN』の番組では、ポール・ピアースとスティーブン・ジャクソンも2種類のメニューにトライ。だが、結果は予想通りだった。
The Bulls' Nikola Mitotic got some of his teammates to eat jelly-and-mayonnaise sandwiches and Oreos dipped in orange juice. ?
So of course on #TheJump, I asked Paul Pierce & Stephen Jackson to do it too. pic.twitter.com/PCbAqOD2Mw— Rachel Nichols (@Rachel__Nichols) January 4, 2018
本当にミロティッチがジャムとマヨネーズのサンドウィッチを食べているのか気になるところだったが、本人がこの企画を「単なるジョーク」とTwitterに投稿し、否定している。どれだけ育った環境が異なるとはいえ、合わないものは合わない、ということだ。