今シーズンでキャリア20年に
NBAでシックスマン賞を3度も受賞したジャマール・クロフォードは先日40歳の誕生日を迎えた。
サンズでプレーした昨シーズンは、マーベリックスとのレギュラーシーズン最終戦で51得点を挙げ、史上最年長(39歳と20日)での50得点超えをやってのけたほどの力を残している大ベテランだ。昨シーズンの終盤に現役続行を宣言したものの、今シーズンはどのチームとも契約できず、フリーエージェントのままNBAは新型コロナウイルスの影響でリーグ中断となっている。
クロフォードはリーグが中断している今も復帰に向けて準備をしていると『SportsCenter』のインタビューで語った。
「今も試合に出ていた時と同じように練習している。毎日運動しているし、今日もトレーニングをしてきた。今でもチームの助けになれると確信しているよ」
彼は40歳になった今でも、即戦力としてセカンドユニットでプレーできるだろう。所属先が決まらない状況が続いているが彼は不満をこぼさず、前向きにとらえている。
「家族と多くの時間を過ごせているから、この状況はWin-Winだと思うんだ。バスケットボールの練習もできているしね。腹いせに人やモノに当たることもしないよ。何事にも理由がある。僕はまたプレーするチャンスを得たい。だからしっかり準備するのさ」
リーグ戦の再開時期は不透明だが、クロフォードはいつオファーが来てもいいように、コートに立つ準備を続けている。