3ポイントシュート成功率はルーキーの梅木千夏が受賞
Wリーグは今日、2019-20シーズンのリーダーズ表彰者を発表した。
新型コロナウイルスの影響により、3月15日まで開催予定だったレギュラーシーズンの残りのすべての試合の中止が決定している。そのため今シーズンは、16試合消化時点でのランキングとなる。
日本代表のエースでもある渡嘉敷来夢は2冠を達成。他にも町田瑠唯や髙田真希などの日本代表組が連続受賞をするなど、王座を維持している。
また初受賞の選手が3名おり、中でも3ポイントシュート成功率で1位となった梅木は1年目のルーキーで、ブロックショットを受賞した石川も2年目の若き選手だ。日本代表組の活躍はもちろんだが、梅木や石川のような若手選手の受賞は、チームメートだけでなくリーグ全体に刺激を与えるに違いない。
第21回Wリーグリーダーズは次の通り。
得点
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ/2年ぶり3回目)
計348点 平均21.75得点
アシスト
町田瑠唯(富士通レッドウェーブ/3年連続4回目)
計125本 平均7.81本
リバウンド
髙田真希(デンソーアイリス/5年連続6回目)
計156本 平均11.14本
スティール
渡邉亜弥(三菱電機コアラーズ/3年ぶり3回目)
計39本 平均2.44本
ブロックショット
石川愛(シャンソン化粧品 シャンソンVマジック/初)
計24本 平均1.71本
フィールドゴール成功率
渡嘉敷来夢(JX-ENEOSサンフラワーズ/6年連続7回目)
215本中148本成功 フィールドゴール成功率68.84%
3ポイントシュート成功率
梅木千夏(アイシン・エィ・ダブリュ ウィングス/初)
52本中27本成功 3ポイントシュート成功率51.92%
フリースロー成功率
赤穂さくら(デンソーアイリス/初)
49本中44本成功 フリースロー成功率89.80%
得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットの5部門は、出場した試合のうち1試合あたりの平均値で順位を決定。また、フィールドゴール、フリースロー、3ポイントシュートの3部門は、成功率で順位を決定している。
Wリーグは第8週を終えた時点での順位を最終順位として、3月24日からプレーオフを行う。なお、リーダーズ表彰は4月5日に開催予定のプレーオフ・ファイナルの試合終了後に開催予定。